裕之:どうもー、ブラギです
胡桃:皆さん、こんばんはー
裕之:えっと、僕らのトークは基本的に笑いはとらないので唄います
胡桃:一曲目から、天体観測です、濃くてごめん、相方死ねと勝手に思ってください



空を見ればいつだって 演じることをやめれるが
下を見下ろしたら また演じてしまう
孤独のアクターは悲しみを捨てれたの?

夢を現にして飛ばしていいけど
僕が居る事 忘れて無理しないで

君が覗く望遠鏡 見えるのは夢の果てかな?
小さな星が瞬いて 君の笑顔求めてる
屋上で流した涙が言ったのは
君は君で 誰かの代わりになれないって事

ドアを開けばいつだって 演じることをやめれるが
ドアをまた閉めれば また演じてしまう
悲しいアクターは泣くことを忘れたの?

夢を見れば誰だって そのうち目覚めてしまうが
夢が終わらないなら すぐ夢にすがるの?
悲しいアクターは現実を見てないの?

君が泣いた時は とことん泣いてね
僕が居るから どこでもどんな時も

君が見てた長い夢 さめるのは君の意思だよ
僅かな星が見つめてて 君の笑顔待っている
屋上で言ったさよならが見せたのは
君は君で 誰かの代わりになれないって事

夢を見てただけさ まだ羽ばたけるさ
飛べない翼 その意味忘れないで

君の笑顔望んでる いつまでも笑っていてほしい
蒼色の空に君が居て 君の笑顔望んでる
あの時流した涙が言ったのは
演じたって 誰かの代わりにはなれないって事

「誰だって尊くて大事な人だから
 誰かの代わりになれないし
 しちゃいけないんだと思う」

夢が終わるだけさ まだ羽ばたけるんだ
飛べない君は 自分の証拠だから

君が覗く望遠鏡 見えるのは夢の果てかな?
小さな星が瞬いて 君の笑顔求めてる
屋上で流した涙が言ったのは
君は君で 誰かの代わりになれないって事

僕は君が 誰かの代わりでないと知っている



裕之:美凪…大好きだ
胡桃:こいつは死んだ方がいいんですよね、そうですよね
裕之:さて、これ以上殺意が芽生える前に行きましょう
胡桃:君の声が届かないあの海で



あのころの僕達は 何も気付かずに
偽りの海を泳いでた
あがいてもあがいても 終らせることさえできない
君の声が届かぬあの海では

君がいたあの春も
本当の海を泳いだあの夏も
すべては幻影だったのだろうか…
何もかも幻で終るのだろうか…
そんなこと 認めたくない
だから僕は走った 飛んだ 叫んだ
状況は変わらない 何も変わらない
「嫌だ」と叫びたくても叫べなかった
何故だか分からないけど
叫んじゃいけない気がしてた
今は後悔してる 叫べばよかったと

あのころの僕達は 何も気付かずに
絶望の道をかけぬけた
走っても走っても 近づいていくことすらない
君の夢がちらつくあの道では

君と見たあの秋も
永遠の雪を願ったあの冬も
一つの希望も残されないんだ…
何もかも消え去ってなくなるだろう…
そんなこと 絶対嫌だ
だから僕は走った 飛んだ 叫んだ
「誰か」と叫びたくても叫べなかった
一人もこない気がした
呼んではいけない気がした
今は分かっているさ 君は来るんだと 

あのころの僕達は 何も気付かずに
破滅への空を見上げてた
願っても願っても 口に出すことさえできない
闇の声が囁くあの空では

あのころの僕達は 何も気付かずに
君の居ない海 泳いでた
あがいてもあがいても 終らせることさえできない
君の存在が解からないあの海では



裕之:どんどんいくよ



雪に覆われた世界で僕らが
何かを叫んでも 白い息に変わるだけ
雪だるまが 雪山に変わってく
勇気が雪に埋もれるように

炎が凍てつく世界で僕らが
マッチを擦っても 無情な音が響くだけ
マッチ箱に 入ってたマッチ棒
希望を燃やす 悪魔のマッチ

だけど 僕ら手をつなぎ
語り合った
雪がやんだら どうしよう
そんなくだらない事を

雪がやんだら 一緒に
雪遊びをしよう
雪に閉ざされた 部屋の中
見えない炎が燃えてるよ
一緒にいる ただそれだけで
あったかい夢が見れるんだ
雪の世界 溶かすような
あったかい夢が見えるんだ

吹雪がやまない 世界で僕らは
寄り添いこごえて 白い世界見てるだけ
かじかんだ手 ゆっくりと握ってく
その手がとても暖かいんだ

だから 僕ら手をつなぎ
眠りにつく
雪がやんでて 遊ぶ夢
二人同じ夢を見る

夢の中では 一緒に
雪遊びをしてる
雪に閉ざされた 夢の中
見えない炎が燃えてるよ
一緒にいる 夢の中だけど
あったかい笑顔見れるんだ
雪の世界 溶かすような
あったかい笑顔見れるんだ

目覚めた僕らを 待っていたのは
やむことの無い雪
銀色にも輝かない 白銀の世界
そんな世界でも君がいるだけで…

それだけで…

勇気が少し 湧いてくる
雪なんかに負けない
雪に閉ざされた 部屋の中
二人の笑顔が燃えてるよ
一緒にいて 笑うだけだけど
あったかい世界見れるんだ
雪の世界 変えるような
あったかい二人 微笑んだ
雪の世界 見えないくらい
あったかい僕らの 未来がある

それだけで…僕ら生きていける



胡桃:え〜っと、時間の関係上、ラストです
裕之:聞いてください
胡桃:judgement dreamer

世界には決められない事がある…

大きすぎる夢 現実という穴を通れない
忘れたい記憶はいつも その向こう側
終わりの見えない旅路にとって
それは奈落に繋がっていて
いつでも簡単に落ちる事を選べた

だけど僕は落ちる事は選ばない
道が険しいのは当たり前だって気付いたから

世界には決められない事がある
夢を取って苦しむか
  現実を取って夢から逃げるか
どちらが正しいかなんて誰もわからない
ただきっと 不正解が無いせいで
正解が決められないんだと思う

小さすぎる魔法 現実という影を消し去れる
忘れたい記憶はいつも その影の傍
終わりを忘れた旅路はきっと
暗い奈落に繋がっていて
最後は絶望に落ちていくって知ってた

だけど僕は止まることを選ばない
道が途切れるのは当たり前だって気付いたから

世界には決められない事がある
道が終わる その時に
絶望を取るか 希望を掴むか
どちらが正しいかなんて誰もわからない
ただ僕が 優柔不断で弱すぎて
正解が決められないのかもしれない



ただ信じたいだけかもしれない
正解が無いことで僕の道に希望があると
これが正解か決められなくていい
「それは君達が一番知ってるよ」


世界には決められない事がある
翼もがれて苦しむか
  現実を見ながら夢を忘れるか
どちらが正しいかなんて誰もわからない
ただきっと 不正解が無いせいで
正解が決められないんだと思う


裕之:あのね、最近気付いたんだけど、このjudgementdreamerと天体観測の夢って紛らわしいなって
胡桃:天体の夢は現実じゃないもの、ジャジドリの夢は目標とか未来
裕之:そこを踏まえてくれるとありがたいです
胡桃:それでは時間が来たので、このあたりで
裕之:皆さん、ありがとうございました



山神:うわ、うわ、ライブだって。マジすか。
   緊張しますけど……あ、マイク入ってなかった。

西園寺:普通さぁ、曲から入るもんなんじゃないの?

山神:……何?

西園寺:普通、MCは曲間に入れるもんなんじゃないの?

山神:……………普通になんかやってて、何が面白い?
   俺達は、俺達なりの、ライブをしようって話でしょうよ。

西園寺:MCから入るライブの方が面白くないと思うけども。

山神:黙れや!

西園寺:……………。



石田:えーっと、停滞前線と申します。
   1年前くらいにフリーで活動し始めまして、今はCBMという事務所で活動しています。
   熱唱企画等ではあまり日の目を浴びてはいないのですが、活動は続けております。
   僕、石田をリーダーに、ギターの西園寺、ベースの望月、そしてボーカルの山神。この4人でですね、
   地味ながらも、少しずつ活動しております。

山神:イエー。

望月:……………。

石田:この世界では数少ないビジュアル系バンド、なのではないでしょうか。
   たまに敬遠されることも有りますが、そこもまぁ、良い刺激になっております。
   何で敬遠されるか、って言いますと、自分で言うのも何ですけど、非常に独特な感じだからなんですが。
   少しアクが強いのかもしれませんね。よくわかりませんけども。

山神:強気で行け強気でー。

石田:じゃぁ、その。とりあえずこれを見れば「どんなバンドか」わかるかな、と言うのが有ります。
   是非、見やがれ!!

山神:ヒュー!!










「吐血」  作詞・作曲/山神ジョニー


ああ、神様。
とうとう僕を、殺してくださるんですね。
ねぇ、神様。
とうとう僕に、裁きを与えるんですね。

血を吐いた僕は、この3年間。
どうせ死ぬ、と見切りをつけて、
非道な生き方してきました。ねぇ神様!
早く殺して!ねぇ!僕を、地獄に落としてよ!

早く!早く殺して!
どうしようもない僕を!
早く!早く殺して!ねぇ!殺して!



車道にフラフラ、狂った歩幅。
さぁ、神様、どうぞ。ほら、早く。



うふふふふ。
えへへへへ。
ヒハハハハハ。
ギャッハッハッハッハ。
あーっはっはっは。
いっひっひ。
ウッフッフッフッフ。
へへへへへ。
キャーッハッハッハ。
あははははははははははははははははギャァァァァァァァーーーーー!!!!










石田:「吐血」でした。ありがとうございました。

山神:歌詞に興すと短い曲なんですねぇこれ。

石田:あの、俺達も、普通の曲だって有るんですよ。
   本当。これはちょっと「停滞前線入門」?みたいな。そんな偉そうなモンでも無いですけど。

山神:入門がこれって何だろうねぇまったく。

石田:ねぇ本当に。
   ラブソングだってあるんです。まぁ、失恋ソングと言いますか。
   こう、ねぇ。あの、何かそういう感じのヤツも有るんですよ。

山神:強気で行け強気で。

石田:あの、ね。本当に。そういうのも是非見てもらいたいんで。
   とっととご覧になりやがれ!!

山神:ヒュー!!










「恋愛ノイローゼ」  作詞・作曲/石田実篤


君によく似た景色の夢を見た。
青くて、青くて、青い空。
たった一本の飛行機雲が、
全てを切り裂いてしまった。

ふいに怖くなって、悲しくなって、
目を開いてみて、まず見えた、
君がくれたセンスの無いマグカップ、
床に叩きつけ、割った。

息を、荒げて。

君を思うとイライラする。
無性に腹が立ってくる。
でもそれはきっと、自分自身の、
情けなさに対しての怒りだろう。
わかってはいるが止められない。
君を思うと込み上げる嗚咽、涙。
それが君のための涙かどうかは、
よくわからないのだが………。

出会わなければ良かった。
涙しか残らないのなら。



街の明かりが霞んで見える。
ぼんやりとした僕に同化する。
ふいに聞こえた踏切の音に、
目眩を感じヒザをつく。

ふと気がつくと、平穏だった、
「君と」が終わった、あの日に重なって、
乾いたアスファルトにポタリと冷たい
弱音を、こぼした。

胸を、押さえた。

君を思うと切なくなる。
心痛むというか何というか。
もう終わってしまったあの日の君に対しての
恋を今更………?
情けない感情などは要らない。
街の明かりの弱さに負けていた、
僕をどこかに隠してしまいたいが、
それがまるで出来なくて………。

出会わなければ良かった。
涙しか残らないのなら。



あの日のことが忘れられず、
どうしても込み上げる涙。
思えばあの日が、僕の病気を
作り上げてしまったんだ………。

君とのさよならによる後遺症。
何を見ても君を思う病。
君との恋がもたらした、
恋愛ノイローゼ。

いつまで背負えば良いのだろう………。
でっちあげの君への憎悪、割れたマグカップを。
情けない僕への嫌悪、濡れたアスファルトを。



出会わなければ良かった。










西園寺:「恋愛ノイローゼ」でした。

山神:これはあの、何かね。とっつきやすいかなぁ、なんて。

石田:まぁ、そうかもしれないな。
   悪い意味で普通なのかな?

山神:ううーん。
   ………あと何か、説明にちょうどいい曲有ったっけ?

石田:説明………あ、あれは?

山神:ああ。あの、エロいヤツ。

望月:……………。

西園寺:じゃぁアレで締めちゃえば良いよ。
    …というかセットリスト考えておけよ。

山神:良いじゃねぇかよ。フリーダムだよフリーダム。

石田:じゃぁもう、やっちゃいましょうか。
   エロいヤツです。終わりやがれ!!

西園寺:………だんだん適当になってるじゃないか。










「夜」  作詞・作曲/石田実篤


朝日は腐り、温度失い、
今日も、夜を迎えます。
星空を見上げ、ひたすらあえぐ、
いつもと、同じ夜。

寝静まる色彩と、冷たすぎる風。
すべてをその体で、感じ続けます。
名前も顔も知らない、昇る満月に、
すべてを委ねるのです。
いつもと変わらない、夜。

いつからですか?
どうしてですか?
どこからですか?
間違いですか?
いったいなんで?
どうしてわたし、
こんなに、なってしまったの?

上目遣いと、性感帯で、
いつもの夜を遊びます。
道無き道が、光を浴びます。
月明かりに照らされて―――。



「間違いですね、こんな感情。
 されど助けが来ないのです。
 うずまってしまうしか無いのです。
 偽りの道に」



冷たい風と、暖かい鼓動。
いつも、わたしを惑わせる。
月夜に散った、わたしの理性、
風が、運びます。

絡みつく運命と、汚らわしい肉体と。
光の無い夜だから、区別がつかなくて。
間違った感情を、おしつける虚無感に、
答えは見当たりません。
いつもと変わらない、夜。

助けは来ない。
どうしてですか?
助けて欲しい。
間違いですか?
暗闇の中で、届くのは、
あえぎ声だけですか―――?

冷たい風と、暖かい鼓動。
いつも、わたしを惑わせる。
月夜に散った、わたしの理性、
風が、運びます。



朝日は腐り、温度失い、
今日も、夜を迎えます。
星空を見上げ、ひたすらあえぐ、
いつもと、同じ夜。

いつもと、同じ夜。
いつまでも、変わらない。

流れ星、受けとめる。











石田:ありがとうございました。

山神:停滞前線でした。帰れ!!



魔導:こんばんは
冷却:こんばんは
馬場:こんばんは
鹿賀:こんばんは
田螺:こんばんは
静寂:こんb
冷却:ライヴハウスだってねここ
馬場:ナイス発音
魔導:ね。静寂のバカが変なことすっから思いっきり遅れちゃった
静寂:・・・まずはスタンバイしないかい君ら

魔導:・・・それではいきましょう、水槽の一日で「太陽」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ねぇ 照らしておくれよ 渇いた大地
ねぇ 探しておくれよ 僕の目的地

ねぇ 教えておくれよ ここにいる意味
ねぇ ずっとそこにいてよ 寂しいから

歩き疲れたんだ
終わらない道
もう疲れたんだ
何も変わらない日々、変えようとしないだけ

太陽はずっとそこにいる気がした
たった一つ ずっと僕の傍にいてくれる
その光がある限り ずっと迷わない気がしたんだ
“どうして 生きてゆくの?”
そうやって問いかけた 返事がなかった


ねぇ 忘れさせておくれよ 過去の全て
ねぇ ずっと沈まないでよ 暗くなるから

逃げ出したんだ
終わらない苦痛
もう逃げるんだ
何の意味も知らない、知りたくないだけ

太陽はいつか 見えなくなる気がした
突然恐くなって 目を閉じて止まった
その光があっても いつかは失う気がしたんだ
“どうして 意味をもつの?”
その答えは誰も知らない


照らされ
探して
訊いて
願って
疲れたんだ

忘れたら
そこにいて
逃げたんだ

僕は何を求め彷徨う

ねぇ 探しておくれよ 失った記憶
ねぇ 教えておくれよ 生きる意味
全ての意味 僕の居場所 辿り着く場所


太陽はずっと そこにいてはくれなかった
ここから見えない ずっと遠く沈んでいった
その光失ったら もう歩いていけなくなったんだ
“僕は 何を頼りにするの?”
“僕は 何のために生きていくの?”
そうやって問いかけた 返事はなかった

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

冷却:いきなり変な世界観出しちゃったかな
魔導:まず自分らの方向性が定まってないね
静寂:その内要領つかめるはずだねきっと
・・・・・・・・・・・・
冷却:もう話すこと無くなったね
魔導:作品の説明でも入れようではないか
静寂:えー・・・そういうの好きじゃない
魔導:アンタ、絶対表出らんねぇな
静寂:とりあえずサイレンスに任せよう、ね!バトンターッチ

田螺:バトンもらったけど何すればいいの?ねぇ?ねぇ?
鹿賀:無責任なヤローだ
馬場:まずは自分らの紹介をすべきだよね
田螺:えーと、サイレンスと申します。水槽の一日とは別モンですんで
鹿賀:今思えば何で分けたんだろうね
馬場:方向性が全く定まってないから分ける必要無いね
田螺:後はもう紹介すること無いよ、ね?ね?
鹿賀:自分で考えようぜそこは
田螺:それじゃあ早速スタンバイしましょうか、ね!
馬場:方向性については「こんな感じなんだな」程度で押さえて頂けたらなと

田螺:それではサイレンスで「phantom」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

手を伸ばしてみたら 何も触れなかった
聞こえるはずの声 聞こえなかった
ここはまるで音のない世界

ただ彷徨う人影についていく
行き先も分からないまま ただ彷徨う

僕は幻を見てる


ふと気が付いたら 誰もいなかった
辺り見渡しても 誰もいなかった

ここはまるで影のない世界
ただ彷徨う 道を辿ってる
行き先も分からないまま ただ辿る

人はもう幻・・・?


時々立ち止まる あの日を思う
いつからこうなったんだろう 何を失ったんだろう
ふと周り見渡してみたら 何も見えなかった
ふと目を閉じてみたら 暗闇が見えた
目を開けてみたら 暗闇が見えた

ここはまるで光のない世界

ただ彷徨う 音も光もない
行き先はもう無いんだと知った
ただ彷徨う 誰もいない孤独を
あの人影は今何処を彷徨う
今どこの世界を彷徨う

僕は幻
全て幻

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

馬場:これじゃ水槽の一日と変わんないね、アクが強い
鹿賀:万人ウケしないのが分かるね
田螺:水槽の一日とサイレンス統合しようっていうのがあるし
    ・・・それはそれとして、この後どうするよ僕ら
鹿賀:無責任ヤローめ!とりあえず水槽の一日呼ぶべよ

冷却:来ちゃいました、茨城人丸出しに呼ばれて
魔導:とりあえずさ、流れでもう一つ出した方がいいんじゃないかい
馬場:どっちのを出すのよ
田螺:行動範囲の広さからして水槽の一日だよ、ね!
静寂:譲り合いしたらキリがないから僕ら行くよ、ね!いいよね!
魔導:遠慮を知るのが先決だね!

静寂:それでは最後になりました、水槽の一日で「裏道」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

君と歩いた道は 今
残ってるかな
もう忘れただろうか
あの日々 あの時

あの場所で あの声に
振り向いてみた
まだ覚えていたみたい
君の声

あの時

まだ夢も見ていられたはずだった
空見上げられていた
今 夢さえも見失って
君 見つからなくなった
どれだけ失えば気が済むんだろう

今 僕はこの裏道で一人
小さな空 見上げているよ
君の残像 探していたら
ここに迷い込んだ もう君は幻


君のこと 僕はずっと
覚えてるかな
二人 笑っていた
あの日々

あの頃

もう思い出でしかないんだと
時はもう過ぎたと
今 振り向いてばかり
前 見つめられなくなった
小さな一歩を踏み出せずにいる

今 僕はこの裏道で一人
狭い空 見上げているよ
君の逆光 辿っていたら
ここに迷い込んだ

今 僕はこの裏道で一人
小さな空 見上げていたよ
僕の理想 追い求めていたら
何もかも失った もう君も幻


今 僕はこの裏道で一人
君のこと 忘れようとしているよ
思い出でさえ 痛みでしかない
ここに迷い込んだ そんな今は

この裏道で一人
君のこと 忘れられずにいるよ
君の残像 もうないけど
いつまでも 消えぬ蜃気楼

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

馬場:ふぅ、終わったよ終わったよ
田螺:こういうの初なだけあってまだ上手くやれてなかったけども
魔導:そこら辺は某寂死が頑張ればいいよね
冷却:こういうナイスな企画作ってくださった某ディンさんには感謝ですね!
鹿賀:この世界から自然と消えると思いますよ僕ら
静寂:以上、水槽の一日と愉快な仲間達でしたッ