月翔:みんなぁ〜佐京月翔だぜ!

(わぁ〜〜!!)

月翔:おぅーすげぇー盛り上がり(笑)

奏真:すごいねぇ〜。初のライブだしねぇ〜

月翔:それでは1曲目聴いてください『Again』

<♪Again>


晴れる空見上げればあの時あの場所がヨミガエル
君は言ったね「この星のどこかに宝はある」と
青く澄んだ空は僕らに微笑んだ
「明日もキット晴れるよと」と言い切った

小さな山の上で少しだけ背伸びして遠くを見ていた
君の姿は今と何も変わりはしない

 この空にオリジナルな虹を架けよう
そして僕らは背を向け歩き出すそれぞれの道へと
いつかまた会えるから
その日もキット晴れてるはずだから

空の青さ君の涙と同じ色心の中に潜む影
不思議な世界色が次々にカワル
僕は誓ったココから逃げないんだ
何も無いから作り出すんだ

二人の距離が近づくと飛び交う言葉は優しくない
それが勇気をくれたんだ

 涙は力を作るから泣けば自分が育つから
いつか力を比べよう同じ分だけ頑張るよ
数を数えてみるよ
一歩づつでいいから近づきたいから

 この空にオリジナルな虹を架けよう
そして僕らは背を向け歩き出すそれぞれの道へと
いつかまた会えるから
その日は特別な日になるから

宝は僕らの絆だけだよ
二人で歩き出す道は空にある


月翔:聴いてもらいました『Again』

奏真:この曲は結構難しいんだよねー。

月翔:お客さんに対してタメになってるよ(苦笑)

奏真:はっ!!!

(あはは:笑)

月翔:さて、続いての曲は路上でのライブでよく歌っていた歌です。僕の原点とでも言うべき曲です

奏真:聴いてください『雨水』

(わぁ〜〜〜!!)

<♪雨水(うすい)>


雪割草の見る夢は
空の青に出会うこと
凍える指先 白い息
僕はあなたに出会いたい

愛する喜び悲しみも
ひと冬越えて 2月の日
溶けない雪をみつめれば
立ちすくんでいる 思い出足跡

水ぬるむ日よ 春うらら
瞳を閉じて  春うらら
まだ遠き朝 夢馳せる


風に飛んでゆく冬の雲
ほんの一瞬 止まったら
眠りから覚める 陽の光
地上の僕を照らし出す

あなたを愛しすぎたから
心が目覚めぬ 2月の日
溶けるはずない白い雪
かすかな温もり 足元感じて

水ぬるむ日よ 春うらら
夢から覚めて 春うらら
まだ儚げな 鳥の声


水ぬるむ日よ 春うらら
訪れる日よ  春うらら
あなたはここに いないけど


月翔:さて、2曲聴いていただきましたが、ここで特別ゲストが来ています(笑)

(え??誰??ゲスト??)

月翔:愁梧・翼・櫻・絵耶香!!

(わぁ〜〜〜〜!!!)

4人:おひさしぶりみんなぁ〜♪

月翔:さぁ〜Greadの今夜限りの復活バンド!3曲目は……

奏真:『流星雨』


<♪流星雨>

凍えそうな冬の夜
澄みきった空 降る星
隣の君も忘れて
吸い込まれてく

フワリ 舞い上がった羽根
私からの想いだけ
届く前にどこかへ
飛んでいったみたいね…

「届くよ」と手をのばす 抱く希望
蜉蝣のよう 儚く闇に溶ける
消したくない 消えてゆく人のキヲク
幼いまでに優しく


散りばめられた星屑
君からの the final gift?
ここから知らない間に
始まってたのかな

ユラリ 陽炎が燃える
どこまでも愛おしい
掌の温もりを
無くしたのはいつから…

星の雨 「さよなら」を告げた君の
残すのは癒せない涙だけ
この愛の最果てに咲く花のよう
終わることもなく 鮮やかに


輝けなくなった
為す術もなく
光るのは下弦の月
甦れと願う


「届くよ」と手をのばす 抱く希望
蜉蝣のよう 儚く闇に溶ける
消したくない 消えてゆく人のキヲク
幼いまでに優しく

終わることもなく 美しく…


月翔:はい、元Greadのメンバーの4人でした!ありがとうございました!

奏真:それでは最後の曲です

(えぇ〜〜〜〜!!!!)

月翔:時間が押しますからこの辺でお別れです!

奏真:最後の曲聞いてください『桜ヶ丘三丁目』


<♪桜ヶ丘三丁目>



桜並木やあの香りは
面影さえのこさずに
寂しさだとか切なさだとか
わからないあたしだけれど

なにげなくとおりすぎた
あの風も
すべてが輝いてた

かわりはてた景色
あの日の思い出のばしょも
今でもまだなつかしくて
ふみつけた大地
笑いあったあの日
涙もぜんぶ
だいじな奇跡

旅立ちの日のあの涙は
寂しいからだけじゃない
君に会えない不安でいっぱい
だったからかもしれない

なにげなく聞き逃した
君の言葉
今ごろ後悔する

かわりはてたあたし
あの日の机の落書き
いまさらなぜかなつかしくて
君との想い出
これからの日々も
あせってても
変わりはしない

今もあの日も
揺るぐことないこのばしょの
このぬくもり


月翔:どうもありがとう!

奏真:これからも応援よろしくお願いします!

(パチパチパチパチ&わぁ〜〜〜〜〜!!!!!)






<未来>

今 僕の見ている車窓は 君より少しだけ未来
立ち止まっているつもりも 常に同じスピードで未来へ…
行く手はボヤけてはっきりと見えないが
君と分かれた あの日あの場所は
悔しいけど良く見える

ああしておけば良かった 結果論に縋る僕は
あの時と何一つ変わってないのさ

無意味と知りつつやる逆走も がむしゃらなのは
愛しい君をまだ欲するから
未来を恐れず僕から去った君との距離を縮められない
僕はまだ君から去れずに
この電車の流れに ついていけない


君と横にいれた あの日あの時は
現在なのに良く見えてなかった
それでも前に進むのが好きだった君
愛しておけば良かった 結果恋に負けたのさ僕は
あの時から少し臆病になったのさ

無意味と知りつつやる逆走も がむしゃらなのは
愛しい君をまだ欲するから
未来を恐れず僕から去った君との距離を縮められない
僕はまだ君から去れずに
この電車の流れに ついていけない

未来をおそれず何かを捨てた君との大きさ広がるばかり
僕はまだ君の思い出捨てれずに
この電車の 一定で永遠のようで誰にも止められない
この電車の流れについていけない

高石:電車ネタは多いと思うんですが、最初は「未来」です。
楠木:休養に入って1発目の曲です。
高石:ライブなので、今日はバンド形式のサポートも入れてみました。
楠木:次は自信曲。「Highest Sky」


<Highest Sky>

「空にもいつか手が届く」そんな幼い夢 追いかけて
よく空見上げ 遥かな未来にもう少しで届く気がして
手を伸ばしていた

すぐ横にいた君は今も距離は変わっていないけど
あの頃より 少し心は大人に近づいた

「あの空に近づきたい!」って 2人精一杯手を伸ばして
遥か彼方ばかり追い求めてた
雲の形を来る日も来る日もいつも見つめていた
僕らは空をいつも見ていた


空には手なんて届かない そんな現実 投げ捨てて
それでも空見上げ 遥かな未来に少し近づいた気がして
翼を広げてみた

すぐ横にいた君には「好き」と伝えられていない
あの頃と 心は成長していなかったみたいだ…

僕は思いなんて伝えられない そんな弱気 投げ捨てて
空見上げ すぐ近くに幸せがあった事に気がついた
1歩前に出てみた

「あなたが好きです!」って 僕は精一杯を伝えて
すぐ横の君の存在にやっと気付いた
夢の形を来る日も来る日も掴もうとしていた
あの頃から僕は君を好きだったんだな…

あの頃より 少し心は大人に近づいていた
「あの空に近づきたい!」って 2人精一杯手を伸ばした


あの頃みたいに 素直に 君を思え無いけど
変わらず君の笑顔は すぐ横にいる
だから僕はいる

高石:次に3曲目に行きたいと思うんですが、
楠木:3曲目を見る前に僕らのサイトを見て、August/Summer songs Liveに参加して欲しいです。
高石:届かぬ願いだろうけどねw
   次は一気にアコースティック。
   「fortune taller」 占い師です。どうぞ!

<fortune taller>

放課後の 人影が減った 学園祭
教室に一人夕日に染まって 
君の紫の占い師の姿が可愛いかった

「お疲れ」の軽い言葉に いつもの笑顔
どうやら僕が鈍感で良かったらしい
いつもバカにする 今日はそれもキーポイント

「占ってあげる」 満面の笑みで言われたら
断る理由なんて無い
「もうすぐステキな人との運命があるでしょう」
占い師ぶって 言う顔に笑いが浮かんでくる
「良く当たるんだから」 じゃあ信じるよ
顔膨らませて怒る君が優しく
手を握ってきた

君が本当の占い師なら 僕の彼女に
なって欲しい その気持ちも伝わってるかも
しれないけど 何かの偶然で
恋になったら 嬉しいよ
手は汗ばんでいる 春の日差しと
君の眼差し


「好きな人はすぐ近くにいるでしょう」
笑顔から自信が逃げて行った 不安浮かんで見える
「君との距離は0センチ」 目に君が入るよ
顔無理してこっちを向く君の
手を握り返した

君が本当に僕を好きなら 僕の彼女に
なって欲しい その気持ちは君と同じかも
しれないけど 何故か必然ぽくて
恋になる予感はしていたよ
心は跳ねている 春の日差しの中で
君の眼差しの中で

高石:最後ですが…
楠木:今日、俺のコメントが少ない気がする…
高石:まあ、メインVoが俺だし。
   最後はアップテンポなアコースティックソング。
楠木:六月雨。
2人:アレックスでした!

<六月雨>

「テレビでは晴れると言った」 それが僕の主張
梅雨なんだからと彼女も 僕と平行線を引きたがる
雨宿りした人影の少ない町の果てで
僕は君を見ないようにしていた

絵からでも飛び出したかのような
君の美しい姿
目を1度洗って じっと見たいけど
何をか知らないけど
恥ずかしくて 君の独り言は雨に融かされた

小さなくしゃみ一つ 少し寒いかな?
君の美しい姿
目に1瞬入った そりゃ見たいけど
何でか分からないけど
恥ずかしくて 僕の顔の赤は雨で流された

突然君が抱きついてきた
漫画ならば顔から煙でも出てきたようだ
君のその恥ずかしげな笑顔を
見なくても良いのさ
感じられるから 君を


突然君を離したくないと
思えてきた 水を伝わって君に届いたようだ
君へ恥ずかしげも無く愛を
素肌につく水に融かし
染み込ませるから 君へ

君へ恥ずかしげも無く愛を
唇から 熱い思いを
注ぎ込むから 君へ